2025年12月24日水曜日

「管理職罰ゲーム化」改善のための課題

やさしい経済学  賃金制度と働き方の変化④ 「管理職罰ゲーム化」の背景(埼玉大学准教授 禿あや美)
(日本経済新聞 2025年12月24日 朝刊) 

 「管理職の罰ゲーム化」の問題と必要な対策についての記事です。

デジタル版はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD2628X0W5A121C2000000/

概要

・日本のメンバーシップ型雇用では、管理職選抜の「遅さや職務の不明確さ、評価の見えづらさ」 なども要因となって、「恒常的に長時間働けるかどうかが管理職への事実上の選別基準になっている」(シカゴ大学の山口一男 社会学特別教授の指摘)

・ジョブ型制度では、従来の年功カーブは期待できず、専門性を磨くことが求められる。ジョブ型では「職務の価値」と「賃金」を対応させることが重要。
残業が恒常化すれば一般社員の賃金の方が上回ってしまうので、「労働時間管理との整合性の確保」が重要な論点となる。

特別休暇制度、および年休取得率についての課題

企業の休暇制度ちぐはぐ (日本経済新聞 2026年2月2日) 病気治療やリスキリングのための「特別休暇制度」(法律では定められておらず企業が任意に設定する法定外休暇)を導入する企業が増えているけれども、まだまだ十分とは言えないことを海外のデータとの比較や、専門家の意見を紹介しなが...