働き方改革の現在地(2) 深夜に終業、出社は何時?
(日本経済新聞 2026年2月12日)
勤務間インターバル制度の義務付けについて厚労省の労働政策審議会で議論が行われていることを紹介する記事です。
勤務間インターバル制度は、終業から始業まで一定の休息時間を確保するものです。
日本では努力義務にとどまっていますが、これを罰則付きの義務化にするなどの議論が行われているとのことです。
オンライン記事はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94356200S6A210C2NN1000/
概要:
・導入企業(ベアレン醸造所(盛岡市のクラフトビールメーカー))では、メンタルヘルスの改善や家族と過ごす時間の増加といったポジティブな効果が出ている。
・日本における現状
英仏独など)では原則11時間と法律で義務化されている。
日本では現在は努力義務。導入率は6.9%(2025年1月時点)にとどまる。とりわけ中小企業での普及が課題。
・義務化に向けた議論
厚生労働省の研究会や労働組合側は、過労死防止の観点から法規制の強化(義務化)を提言している。
一方、経営側は災害やトラブル時の対応を考慮し、柔軟な制度にすべきという意見が多い。
勤務間インターバルが短いと睡眠時間が減少しますので、心身の健康問題に大きな影響を与えます。
労使双方にとって納得のいく制度になるよう議論が重ねられることを期待します。